カングー 168,000km超えの冬〜毎日1度は3速固定、ただしつれあい運転時のみという不可解

何かと不評なことが多いカングーのATミッション「DP0」一昨年のA.S.HのATF交換以来、気温が下がる冬場に3速固定が頻発するようになって、NUTEC製ATFに戻してからかなり改善したものの根治することはなく、ウチのつれあいの寒い朝の通勤時には”必ず1回だけ”3速固定が発生します。

いまのところエンジン(ミッション)が温まると3速固定の症状は出ません。また夏場はほとんど起こりにくくなるのでATFの粘度指数も関係しているのでしょう。

ただ不可解なのは、この冬場でもジブンが運転するときには3速固定はほぼ発生しないのです(過去2年間で通算3度くらい)が、ウチのつれあいが運転するとほぼ確実に発生するのです。アクセルのON/OFF、変速タイミングと微妙なアクセルワークの違いが3速固定発症の要因にもなりうるのですね...

エンジン(ミッション)が冷え切ってしまわない限り発生するのはその日”1回限り”なので、ほぼ習い性の儀式みたいになっておりますが、3速固定の構造的な対処法はひととおり済ませておりディーラーも主治医もこれ以上の改善策は無いといいます。

ATF交換は全量交換が出来ない仕組みになっているので、NUTECに2回交換したとは言えA.S.H成分が残留して影響しているのやもしれません。